温故知新、論語、九思一言、天子の声、孔子、歴史上の出来事、歴史上の人物、歴史上の事件、歴史上の災害、

温故知新! 昔のトピックスで今を学ぼう!!

ブログ/2009-12-19

Top / ブログ / 2009-12-19

1751年の今日、「これにて一件落着!」の名奉行・大岡越前守没~没後258年~

北大路欣也の大岡越前守
  • 大岡越前守は本名を忠相(ただすけ)といい、旗本・大岡忠高の江戸屋敷で4男として誕生。

    8代将軍徳川吉宗が進めた享保の改革を町奉行として支え、江戸の市中行政に携わったほか、
    評定所一座に加わり、地方御用や寺社奉行も務めた。

    越前守の呼称は、彼が江戸南町奉行に就いた時に付けたもので、
    その奉行時代の裁判の見事さや、江戸の市中行政のほか地方御用を務め広く知名度のあった忠相が
    庶民の間で名奉行、人情味あふれる庶民の味方として認識され、同時代から幕末にかけて創作「大岡政談」として講談等を通じて人々に広がった。

    これは日本におけるサスペンス小説の原初的形態を示すものと言える。
    忠相の没後から講釈師による原型が作られると、幕末から明治にかけて発展し、歌舞伎などの素材にも使われるようになった。

徳川吉宗と一体となって享保の改革を断行する!

  • 1716年に吉宗が第8代将軍に就任すると、その翌年に大岡忠相が江戸南町奉行に就く。
    忠相は諸改革のうち町奉行として江戸の都市政策に携わり数々の実績を挙げた。具体的には次のようなものがある。
    • 木造家屋が多いため、防火体制再編のため、町火消組合を創設。さらに町火消組織を「いろは四十七組」の小組に再編成して有事に出動しやすくした。
    • また、瓦葺屋根や土蔵など防火建築の奨励や火除地の設定、火の見制度の確立などを行う。
    • 風俗取締では私娼の禁止、心中や賭博などの取締を強化した。
    • 下層民対策では、目安箱に寄せられた貧病人のための療養所設置の要望に対して将軍吉宗の決済を受け、小石川に養生所を設置した。等々。
  • 現代に至って、大岡裁きを中心とするテレビドラマが多くの名俳優によって演じられてきたが、
    さすがに背中の桜吹雪の紋々は、盛り上げるための演出であろうが、いつの世も悪を懲らしめる正義の勇者が求められているのであろうか。

    裁判員制度も徐々に定着してきている。
    先日は殺人罪に対して未だかつてなかった、執行猶予付きの判決がでるなど、人の善性を信ずる判決も意味があるものと思う。

    まさに現代の「大岡裁き」となり「これにて一件落着!」となる皆が納得する裁判を期待したい。



コメント


認証コード(3583)

powered by Quick Homepage Maker 4.18
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional