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ブログ/2010-02-20

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1933年の今日、プロレタリア文学の代表的作家、小林多喜二が虐殺される!!

当時の悪名高き特高警察の無謀な拷問により築地署内で無残な死を迎える!!

小林多喜二
  • 小林多喜二は秋田県大館市に1903年10月13日に生まれる。
    しかし4歳の時に北海道・小樽に移住する。

    小樽高等商業学校時代から、創作に親しみ文芸誌への投稿や校友会誌の編集委員となって、自らも作品を発表するなど、文学活動に積極的に取り組んでいる。
  • 小林が特高にマークされだしたのは、1929年26歳の時に『蟹工船』を全日本無産者芸術連盟の機関誌である『戦旗』に発表し、
    一躍プロレタリア文学の旗手として注目を集めだした頃からであった。

    しかも、この小説を原作とし新築地劇団により『北緯五十度以北』という題で帝国劇場で上演されたことも特高を刺激した。
  • 1933年30歳の時、特高の謀略により小林は逮捕され、築地署に連行される。
    しかも、その日の夜に死んでしまう。

    警察当局は「心臓麻痺」により死亡と発表したが、
    翌日遺族に返された小林の遺体は、全身が拷問により異常に腫れあがり、特に下半身の腫れがひどい状態であった。

    素人目に見てもかなり拷問されたことは明らかなのに、どこの病院も特高警察を恐れて遺体の解剖を断ったという。

現代の世相を反映している『蟹工船』、若者に受けて異例のベストセラーに?!

  • 小説『蟹工船』は、カニを漁獲し、船上で缶詰に加工する工場施設を備えた漁船で酷使されて働く貧しい労働者たちが群像として描かれている。

    この内容が、現代の若い世代における非正規雇用の増大とワーキングプア(働く貧困層)の拡大、さらに低賃金・長時間労働の増大などの社会経済的状況を背景として、

    この『蟹工船』が再評価され、2008年を中心に50万部以上のベストセラーとなっている。
  • 生前の小林多喜二は、大変に明るく話し好きな人であり、彼の周りでは笑い声が絶えなかったという。
    また、非常に母親思いであり、自分の原稿料は母親に送っている。

    いずれにしても、主義主張が違うだけで人を単純に色眼鏡をかけてみることは決してあってはならない。
    色の違いで差別する人種問題も原理は同じだ。人間として皆、平等であるとの思想が全地球を覆うようになれば、決して平和は遠くにあるものではないと考えるのだが。

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