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ブログ/2010-05-14

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1796年の今日、「近代免疫学の父」ジェンナーが種痘の実験に成功する!!

エドワード・ジェンナー
  •  エドワード・ジェンナーはイギリスの医学者であり、彼が47歳の時、当時は不治の病、悪魔の病気と恐れられていた「天然痘」のワクチンを開発し種痘による治療法を確立し世界中から天然痘を根絶するための基盤を築いた大功労者

    天然痘は、天然痘ウィルスを病原体とする感染症の一つであり、その感染力は非常に強く、全身に膿庖(膿のたまったできもの、いわゆるおできのこと)を生じ、治っても「あばた」を残すところから世界中で、不治の病、悪魔の病気と恐れられてきた。

    その恐るべき感染力や死亡率(一般に40%前後とされている)のため、時には国家や民族が滅ぶ遠因となったことすらあったという。
  •  また「種痘」とは、天然痘の予防接種のことで、ワクチンをY字型の器具(二又針)に付着させて人の上腕部に刺し、円形の傷をつけて皮下に摂取する治療法のこと。

1971年(昭和46年)の今日、横綱大鵬の引退、またちょうど20年後の1991年(平成3年)の今日、横綱千代の富士が引退した日です。お二人とも相撲ファンだけでなく国民的に感動と喜びを与えてくれた大横綱でした。

農村よりも都会の女性のほうが天然痘にかかりやすい??

  • ジェンナーは乳搾りや羊飼いの女性よりも、都会の女性の方が「あばた」を持った人が多いこと、また乳搾りの女性から「私は絶対に天然痘にはかかりません。牛痘(牛の天然痘)にかかったことがありますから」という話も聞いていた。

    そこで、ジェンナーは牛痘によって天然痘の免疫が得られるのではないかと考え、1796年5月14日、使用人の8歳の子供(自分の息子を実験台にしたとの美談はウソとされています)に牛痘にかかった人の膿を種痘により接種した結果、天然痘にかからないことが確かめられた。
  • こうしてジェンナーは天然痘を予防するために、従来の天然痘を接種するという危険な方法の代わりに牛痘を接種するという安全な方法を確立した。
    当初は、イギリス王立協会にも受け入れられなかったが、彼は、貧しい人々に無料で1日300回も種痘を行って完治させ、次第に認められるようになった。
    1803年、ジェンナー54歳のとき、イギリスにジェンナー協会が作られ、天然痘の死亡者が激減し、またたく間に世界中に種痘が広がっていった。
    そして、とうとう1980年には天然痘の根絶が宣言されたのだ。
  • 先駆者、先覚者はいかなる時代でも、当時の保守層から忌み嫌われ、反発され時には弾圧すらされることが多い。それは、それまでの権威と名声の失墜を恐れるからとも言われている。
    ジェンナーが登場するまでは、例えば18世紀のヨーロッパでは100年間に6000万人、つまり1年間に60万人もの人がこの天然痘により亡くなっています。また治ったとしても、1年間に数百万人があばた面になったといいます。(アメリカの初代大統領のワシントンもその一人です)

    従って、ジェンナーの功績がどれほど偉大であったか、時がたつほど、歴史が証明しています。
    話は変わりますが、事業仕分けでスーパーコンピューターに係る技術振興で日本はトップクラスであるが、民主党の仕分け人は2位では駄目なんですか、と聴いていたが、あ然とした。資源の少ない日本では、何より技術大国として世界に出ていかないと国際的に取り残されてしまう。その技術が、将来の世界と宇宙にどれほど役に立つかは計り知れない。もっと別なところにムダはいくらでもあると思うが・・・・・

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