ブログ/2010-06-30
アクトノブの[攻めのにきびケア]
1936年の今日、世界的ベストセラーとなった『風と共に去りぬ』が出版される。
- 『風と共に去りぬ』は著者、マーガレット・ミッチェルの唯一の作品であり、アメリカ・南北戦争下のジョージア州アトランタ市を背景に、気性の激しい南部の女、スカーレット・オハラの半生を描いた壮大な作品であり、1936年6月30日に出版された。
出版されるや大ベストセラーになり、翌年にはアメリカで最も権威ある賞とされている「ピューリッツァー賞」を受賞している。
- ミッチェルの小説は1939年12月15日に映画化され公開されたが、当時としては珍しいテクニカラー映画であったことも後押しし、
3時間42分という大長編にもかかわらず、空前の世界的ヒット作品となり、アカデミー賞を9部門受賞した。
スカーレット・オハラ役のヴィヴィアン・リーが主演女優賞を受賞している。
なお、受賞したオスカー像は後に競売に出されたが、「この映画のオスカー像を手に入れるのが長年の夢だった」として、今は亡きマイケル・ジャクソンが150万ドルで落札している。
- 日本において『風と共に去りぬ』は宝塚歌劇団のミュージカル作品として有名であり、その公演回数は1182回、観客動員数は266万人と、『ベルサイユのばら』に次ぐヒット作となっている。
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