ブログ/2010-08-18
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1909年の今日、東京市議会で桜苗木2,000本のワシントン寄贈を決定!!
- 1909年(明治42年)8月18日、東京市議会(当時)は、尾崎行雄東京市長の提案を受け、アメリカ・ワシントンへの桜苗木2,000本の寄贈を決定した。
これは、アメリカ大統領夫人のヘレン・タフトの桜植樹計画を知った尾崎が、日本から桜を贈ることは、日露戦争終結のため1905年のポーツマス条約の仲介をしてくれたアメリカへの謝意ともなり、日本との友情に願ってもないチャンスだと考えたからという。
- 早速、苗木2,000本を用意し、日本郵船の加賀丸に積み込まれ、11月24日に横浜港を出航し、12月10日にシアトルに到着。そして特別仕立ての冷蔵貨車でワシントンに輸送された。
しかし、翌年1月にワシントンに着いた桜苗木には無数の害虫がつき、病気にかかっていたのだ。再生の方法もなく、止むを得ず全て焼却処分とせざるを得なかった。
- 東京では再び苗木を贈ることを決め、さまざまな研究を重ねて万全を期すとともに、そこには桜を愛し、大事に育てている何人ものボランティアの思いと技術も凝縮された。
最終的に、1912年(明治45年)2月に横浜港を出航し、1か月後の3月26日にワシントンに到着。開封した桜苗木は1本も病気にかかってなく、完全なものだったという。
さっそく、ポトマック河畔に植樹された桜苗木は順調に育ち、今や世界の名所となっているほどだ。
毎年、3月末から4月初めのシーズンには盛大に「桜まつり」が開催され、全米はじめ世界から観光客が訪れ、パレードやその年の「桜の女王」が選ばれている。
厳しい冬の寒さに耐えて春3月に、皆に暖かい春の訪れと美しい花を万だと咲かせる桜は、まさにアメリカと日本の友情を深める花となったと言えます。
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