ブログ/2010-09-11
寒い冬にこそ実感!高麗人参の力 ←季節限定
2001年の今日、世界を震撼させたアメリカ同時多発テロ事件発生!
- 希望に満ちてスタートした新世紀に、一体誰が想像し、予測しえたでしょうか。
2001年(平成13年)9月11日、アメリカ合衆国で4機の旅客機がハイジャックされ、世界貿易センタービルやペンタゴン等を標的にされた自爆テロ事件が発生した。
航空機によるテロとしては未曽有の規模であり、全世界に衝撃を与えた。ハイジャックされた旅客機は、次のとおり。- ユナイテッド航空175便(乗客・乗員65名)は、世界貿易センターのツインタワー南棟(110階建)に突入し爆発炎上、やがてビルが崩壊する。
- アメリカン航空11便(乗客・乗員92名、うち日本人1名含む)も世界貿易センターのツインタワー北棟(110階建)に突入し爆発炎上。
- アメリカン航空77便(乗客・乗員64名)は、アメリカ国防総省(ペンタゴン)に激突、炎上する。
- ユナイテッド航空77便(乗客・乗員44名)は、ハイジャックの目的を自爆テロと認識した乗客が機の奪還に乗り出すが
コックピットに進入できず、テロリストが機体を時速580キロで墜落させてしまう。
- この無差別テロ事件の犠牲者は、死者合計で2,973人とされている。この中には、世界貿易センタービルで救助に当たった消防士343人、警察官23人等が含まれている。
そしてこの事件が、アメリカ国民に与えた衝撃は非常に大きいものがあった。
それは冷戦終結後、世界で唯一の軍事超大国として絶対的な存在感を有していたアメリカ合衆国の本土が、他国から攻撃を受けたことに対してであり、
これほどの規模の武力攻撃を受けたのは、真珠湾攻撃以来であると強調するジャーナリストもいたという。
- ハイジャックされた機内、コックピット等での会話から、犯人はアラブ人であり詳細な調査の結果、サウジアラビア人のオサマ・ビンラディンをリーダーとするテロ組織「アルカーイダ」によって計画・実行されたと断定した。
これ以降アメリカは、報復の意味も込めアフガニスタン戦争、イラク戦争へと突入していくことになる。
武力対武力の衝突が続く限り、真の平和は達成できないのではないか。何とか対話による粘り強い交渉で平和的解決の途はないものか。肌の色や考え方の違いはあっても、同じ人間なのだから・・・・
コメント