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ブログ/2010-09-29

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1972年の今日、日中共同声明の調印式が北京で行われる!

日本と中国の戦争状態終結と平和友好条約の締結に同意。

日中国交回復の象徴
  • 1972年(昭和47年)9月29日、長年の懸案であり願望でもあった日本と中華人民共和国(中国)との間の国交正常化共同声明(日中共同声明)の調印式が北京で行われ、
    田中角栄首相(当時)と周恩来首相が署名し、国交正常化が実現した。

    声明の文言には「日中両国は戦争状態に終止符を打つために・・・・」とあるように、日本と中国は昭和47年9月29日に戦争が終わったことになるのだ。
    戦後65年を経過したが、日本と中国は38年前にやっと戦争が終結したことになるのだ。

    従って、日本人拉致事件はじめ国際的に様々な問題を投げかけている北朝鮮と我が国も、実質的にみると、いまだ戦争状態にあるとも言えます。
    故に、その点を認識して対処していかないと、問題の解決像はなかなか見えてこないかも知れません。

天文学的となる賠償金を一銭も要求しなかった中国の歴史的英断!

  • 戦争は終わった。では、戦争責任は誰がとるのか。また、賠償はどうかるのか、という問題が当然、惹起します。

    まず戦争責任については、中国側は次のような決断をしたのです。
    • 戦争責任については、日本はA級戦犯という形で東京裁判を認めて国際社会の一員としてサンフランシスコ条約で復帰したのであるから、一切責任は問わない
  • ここに「靖国神社」の参拝に怒りを持つ中国の思いがあります。
    つまり、靖国神社にはA級戦犯も祀っており、そこに総理はじめ閣僚が参拝することは、日中共同声明で確認した戦争責任はA級戦犯にあることを否定しているではないか、約束が違うではないかと怒っているのだ。

    中国は日中共同声明の調印式に先立って、約2年間かけて、この戦争責任を日本に要求しない事について、中国全土に党幹部を派遣して説得したという経緯があります。
    我が国は、この中国の誠意を忘れてはならないし踏みにじってもならないと思う。
  • 次に賠償問題について、これも実は毛沢東主席と周恩来総理が歴史的な決断をしたのだ。日本は、どれだけ中国の各地で侵略、暴行、狼藉の限りを尽くしたか計り知れない。史実として厳前だ。賠償額に換算したら恐らく天文学的金額となったと言われている。
    しかし、中国は次のように決断します。
    • 中国人民は大変な被害を受けた。しかし同時に、日本の民衆も何百万人と死んだ。被害者は中国人民だけでなく日本人民も同様である。従って、賠償金は一銭も取らない
  • 何と寛大な心でしょう。日本人の我々はこうした英断に心から感謝すべきだ
    同時に歴史上、現在に至る文化、芸術、各種技術等のほとんどは中国から伝えられたものであり、それだけでも文化大恩の国だ。
    その大恩の国を、傲慢な軍部独裁政権が土足で踏み荒らすような侵略の限りを尽くしたのだ。

    この正しい歴史認識を持たないと、いつか必ず歴史からしっぺ返しを受けてしまうのではないか。

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