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ブログ/2010-10-11

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世界の絶景を車窓から眺める 世界の鉄道の旅


1968年の今日、永山則夫連続射殺事件発生!

京都、函館、名古屋で警備員、タクシー運転手を次々と射殺!!

永山ノート
  • 永山則夫は社会への復讐のためとして、横須賀のアメリカ海軍基地から盗んだピストルにより
    1968年(昭和43年)10月11日東京プリンスホテルで27歳のガードマンを2発撃って射殺する。以下、11月5日まで以下のように、次から次と4人を射殺した。
    • 10月14日、京都の八坂神社境内で69歳警備員に対し6発撃って射殺
    • 10月26日、函館で31歳のタクシー運転手に対し2発撃って射殺
    • 11月5日、名古屋で22歳のタクシー運転手に対し4発撃って射殺
  • 警察は、一連の事件を「警察庁広域重要指定108号事件」と命名している。
    永山は、1969年(昭和44年)4月7日に予備校に金銭目的で侵入したところを、機械警備の警報で駆け付けたセコムの警備員に発見されるが、ピストルで発砲して逃走する。
    しかし、警視庁の緊急配備により数時間後、パトカーに発見され逮捕された

最高裁で死刑確定! 以後「永山基準」となる。

  • 犯行当時19歳の少年であったが、10年を費やした1審の東京地裁で1979年(昭和54年)に死刑判決
    2審の東京高裁では、永山の心境の変化、家庭環境等が劣悪だったことなどを減刑の理由として、未成年であった点も踏まえ、その更生を期して1981年(昭和56年)に無期懲役に減刑された。

    検察側が上告した最高裁で1983年(昭和58年)に原判決を破棄し、高裁に差し戻した
    最終的に1990年(平成2年)の最高裁(第2次)で死刑が確定した。
  • 最高裁の判示(要旨)は次のようになっている。

死刑制度を存置する現行法制の下では「犯行の罪質」、「動機」、態様ごとに「殺害の手段方法の執拗性・残虐性」、「結果の重大性ことに殺害された被害者の数」、「遺族の被害感情」、「社会的影響」、「犯人の年齢」、「前科」、「犯行後の情状」等、各般の情状を併せ考察したとき、その罪責が誠に重大であって、罪刑の均衡の見地からも一般予防の見地からも極刑がやむを得ないと認められる場合には、死刑の選択も許されるものと、言わなければならない。

  • 永山則夫は、1997年(平成9年)8月1日に東京拘置所において死刑が執行された。享年48歳。

    この事件以降、殺人事件において死刑判決を宣告する際には、永山判決で提示された死刑適用基準を判例と同等に参考にすることが多く、「永山基準」と呼ばれ大きな影響力を持っている。
    具体的には、上記の判示で示された「 」の9項目が該当する。

    なお、最近の世論調査でも80%以上が死刑存続の必要性を支持しており、今後ともこの基準で判断されるのであろうか。

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