ブログ/2010-11-24
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1859年の今日、ダーウィンの『種の起源』が出版される。
- チャールズ・ダーウィンは、1831年から5年間かけて帆船「ビーグル号」で地球を一周する航海を行ったが、
これが『種の起源』を書くきっかけとなったという。
航海中に各地の動物相や植物相の違いから「種」の不変性に疑問を感じた。
ダーウィンは地質学に関する文献を読み、そこから地層と同様に動植物にも変化があり、大陸の変化によって新しい生息地ができ、動物がその変化に適応したのではないかと考えた。
- ダーウィンの説の重要な部分は、自然淘汰説と呼ばれるが、骨子は次のようになっているとされる。
- 生物が持つ性質は、同種であっても個体間に違いがあり、そのうちの一部は親から子に伝えられたものである。
- 環境収容力は常に生物の繁殖力よりも小さい。そのため、生まれた子の全てが生存・繁殖することはなく、有利な形質を持ったものがより多くの子を残す。
- それが保存され、蓄積されることによって進化が起こるのだ、と。
- ダーウィンは、進化の概念を多くの観察例や実験による実証的成果によって、進化論を仮説の段階から理論にまで高めたとされている。
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