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ブログ/2011-01-30

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1948年の今日、非暴力のガンジー没す!

マハトマ・ガンジー
  • マハトマ・ガンジー1869年10月2日、イギリス領インド帝国、現在のグジャラート州の港町で生れた
    小学校時代は素行も悪く、悪友にそそのかされてヒンズー教の戒律で禁じられている肉食を繰り返していただけでなく、タバコにも手を出していたという

    長じて18歳でロンドンに渡り法廷弁護士になるために勉強し、卒業後、1893年24歳の時にイギリス領南アフリカ連邦(現在の南アフリカ共和国)で弁護士として開業する。

    しかし、各種の差別を体験したことで、南アフリカの人種差別政策に反対し特にインド系移民の法的権利を擁護する活動に従事するようになる。
    そして、この間、ロシアの文豪・トルストイの影響のもとに、ガンジーの非暴力運動思想を形成していく
  • インドに帰国後インドのイギリスからの独立運動を指揮した。
    その形態は、民衆暴動の形をとるものではなく非暴力、不服従」(決して「無抵抗主義」ではない)を提唱した

    この思想はインドの独立を成し遂げただけでなく、イギリス帝国をイギリス連邦へと転換させた。
    加えて、政治思想として植民地解放思想や人権運動の面で平和主義的手法として世界中に大きな影響を与えることとなった。

インド独立を決定づけた「塩の行進」!

  • 塩の行進とは、1930年ガンジー61歳の時に、彼の支持者とともにイギリス植民地政府による塩の専売に反対して
    製塩のためにグジャラート州アフマダーバードから南部のダーンディー海岸までの約380kmを行進した抗議行動のこと

    この行進は、3月12日から4月6日まで続き、インドの独立運動における重要な転換点となった
  • この塩の行進は全インド中に非暴力不服従運動への参加を促した。同時に英国製の服や商品の不買運動がおきた
    これに対して英国政府は6千人以上の人々を4月末までに投獄した。ガンジーも5月4日、法違反で逮捕されている。&br:
    しかし、これらの弾圧に屈せずインド独立に向けて働き続けた結果、とうとう1947年にインドは独立したのである。
  • 年が明けた1948年1月30日日課となっていた寺院でのお祈りに向かう途中、ガンジーは銃によって暗殺されてしまう
    皮肉なことに犯人は、ガンジーと同じヒンズー教徒だった。

    ガンジーはヒンズー教徒とイスラム教徒との共存を目指しましたが、そのことで同胞である筈のヒンズー教徒たちから恨まれることになってしまったのです。
    葬儀は国葬で行われ、遺灰は、ヤムナー川とガンジス川に撒かれました
  •  名前のマハトマ」とは「偉大なる魂との意味で、ノーベル文学賞受賞者であるインドの詩聖タゴールから贈られたガンジーの尊称である。
    ただし、インドでは親しみを込めてバープー」(「父親」の意味)とも呼ばれている。

    1937年から1948年にかけて、計5回ノーベル平和賞の候補になったが、本人が固辞したため、受賞には至っていない

    またガンジーの誕生日にちなみ、インドで毎年10月2日はガンジー記念日」として国民の休日となっている

第二次世界大戦中の日本にも警告を発したガンジー!

  • ガンジーは自らの思想と生き方を自叙伝の中で書いているが、ガンジーが語った言葉のいくつかを紹介します。
    • 私は失望したとき、歴史全体を通していつも真理と愛が勝利をしたことを思い出す暴君や殺戮者はそのときには無敵に見えるが、最終的には滅びてしまう。どんなときも、私はそれを思うのだ。
    • 狂気染みた破壊が、全体主義の名のもとで行われるか、自由と民主主義の聖なる名のもとで行われるかということが死にゆく人々や孤児や浮浪者に対して、一体何の違いをもたらすのであろうか
    • 目には目を」は全世界を盲目にしているのだ
    • 私には人に命を捧げる覚悟がある。しかし、人の命を奪う覚悟をさせる大義はどこにもない
  • 第二次世界大戦中、ガンジーは1942年(昭和17年)7月26日73歳のときに「すべての日本人に」と題する公開文書を発表した
    そこには、非暴力主義の観点から日本の行動を非難している
  • 私は、あなたがた日本人に悪意を持っているわけではありません。あなたがた日本人はアジア人のアジアという崇高な希望を持っていました。
    しかし、今では、それも帝国主義の野望にすぎません。そして、その野望を実現できずにアジアを解体する張本人となってしまうかも知れません。
  • 世界の列強と肩を並べたいというのが、あなたがた日本人の野望でした。しかし、中国を侵略したり、ドイツやイタリアと同盟を結ぶことによって実現するものではないはずです。
    あなたがたは、いかなる訴えにも耳を傾けようとはなさらない。ただ、剣にのみ耳を貸す民族と聞いています。それが大きな誤解でありますように。
    あなたがたの友、ガンジーより。

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